鉄道、旧街道、松並木、神社、家並み、田んぼ、池をイメージしたルートで、安威川公園、舟原南町線緑道、高畑水路、川本運送(幸町)の桜、紫金山公園を経て万博外周へ
全長6.3kmのDルート。起点と指定されているのは高畑水路。このルートは本当に歩けるのか!?と、不安になりながらスタートしますが、全体的に旧道が多く、風情ある細い道が続きます。
Dルートの起点とされている安威川公園には、緑のネットワークルートの標識や案内らしきものは何もありません。舟原南町線緑道を歩き高畑水路を見てみると・・・。
高畑水路~!?
起点標識発見!万博まで6.3kmとのことです…が、水路沿いに道路は存在しません。下に降りて歩けということでしょうか。無茶すぎます。
迂回しつつしばらく行くと右岸側に吹田第三小学校・幼稚園があります。小学生なら下に降りて水路沿いを通って行くのもアリかもしれませんが、いい歳してカメラ持って降りてたら完全に不審者です。ちなみに右側(左岸側)は道路みたいですがアパート敷地なので通れません。
府道14号十三高槻線を暗渠でくぐります。降りてたら登ってくるのが大変なところでした。
府道までは直線の水路だったのが、その先は道路や区画を無視しての河道になります。JR西日本の吹田工場に突き当たったところで暗渠になり、その先はわかりません。
と、いうわけでDルートは、道路沿いに北東に進みます。
庄ヶ前~天津神社
目俵市民体育館を避けるように道なりに進むと、庄ヶ前自治會の倉庫前に緑のネットワークルートの標識を発見しました。
ルートの都合上「安威川 0.7km⇒」の三角が北の方を向いてしまっているため、実際の方角とは反対になってしまっています。関係ありませんが、「庄ガ前」バス停っていつの間にか名前変わってたんですね。
目俵市民体育館を過ぎ、JR西日本エリアからJR貨物エリアに変わりつつも、JRの敷地沿いに進みます。この先右手側の木々が、案内板が薦めるところの「川本運送(幸町)の桜」だと思います…が、すっかり忘れておりました。
JRの敷地沿いは歩道もあるような道でしたが、右に曲がって岸部南4丁目に入るあたりからは道が細くなります。
細いですが、古くからありそうな道です。
案内板にちょくちょく登場する天津神社。
吹田郷土民話かるた「を」によると、仲哀天皇の皇子である忍熊王の首塚らしいです…が。
天津神社を過ぎるとすぐに、緑のネットワークルートのルート標識が現れました。
標識に従って進みます。
岸部南地下道
グネグネ曲がりながらJRの試運転をチラ見しつつ、岸部南地下道に到着。
2008(平成20)年11月1日以降、時間帯を問わずに歩行者・自転車専用道となりました。
入口横には「緑のネットワークルート」のキレイな看板があります。
地下道は長く続きますが、トンネルアートになっています。
抜けました。右側に階段がありますが草だらけで行き止まりです。ひょっとしたらその先に何かあるかもしれませんが…。
岸辺駅まできました。このあたりに標識類があったとしても、駅舎&駅前工事の際に撤去されてしまっていると思われます。この辺で吉志部神社に向かいます。天気が…。
府道14号~吉志部神社
府道14号大阪高槻京都線と交わる岸部北交差点の直前で、案内標識を発見しました。
横断歩道を渡って郵便局の手前の道を北上せよ、とのことです。
府道を渡ってすぐに吹田岸部郵便局がありましたので、右折します。
次の道のほうが広そうですが、指示通りこちらを進みます。旧道ですかね?
やや不安になりながらも進むと、足元には「さつき」と「くすのき」
突き当たりの電柱にはルート標識がありました。ここで左折します。
すぐに吉志部神社の参道があります。ここで曲がれというように標識がありました。反対向きがなくなっている上、吹田市立博物館640mのほうが目立ってます…。
吉志部神社の入口の一つ手前の交差点に<緑のネットワークルート>の標識を発見…したのはいいんですが、三角が両面とも南を差しています。まるで終点のようですが、そんなわけはありません…。
柴金山公園沿い
吉志部神社の前まできました。
右折して、市道岸部北57号線を北東に向かいます。
サークルK岸部北5丁目店の向かい側に<緑のネットワークルート>の標識を発見しました。西向きは今来た方向を指していますが、反対向きは両側とも三角が消されています。とりあえずサークルKの横の道を北上します。
釈迦が池の堤防の生垣に埋まるようにしている<緑のネットワークルート>標識を発見しました。あと2.6km、いつの間にか中間地点を越えているようです。
さらに名神高速にぶつかるところにも標識発見。0.1kmしか進んでいません。
さらにさらに府道135号線との交差点手前にも発見…しましたが、こちらは破壊されていました。
府道135号を渡るために、いったん名神をくぐって北側へ。そのままでもいいんですが、再び戻るとさらに標識を発見しました。
というわけで、次のトンネルをくぐることにします。
山田第五小学校~旧道に沿って
名神をくぐると…。
<緑のネットワークルート>標識を発見!半分壊れていますが、これから進む道を差してくれていますので、名神の側道沿いに北上していきます。
山田第五小学校の前の通学路部分には、「くすのき」、
「さつき」のプレートが埋められて、誘導してくれます。
旧2号線の下山田バス停付近、府道を渡ったところで、<緑のネットワークルート>標識を発見しました。残り2km切っています。
お寺やお屋敷が並ぶ、いかにも「旧道」といった道を進みます。
ちょっと不安になりながら進みますが、山田川手前で案内標識を発見しました。
迎幸橋で山田川を渡り、案内に従ってくねくねと進みます。
伊射奈岐神社~
伊射奈岐神社に着きました。
鳥居の前に案内標識がありました。右折して北に向かえとの指示です。
交差点反対側にも標識がありましたが、案内は無くなっています。
迎幸橋前の案内によると、次に進むのはこの道のようですが…、何の案内もありません。
突然現れる足元の「さつき」や「くすのき」が安心させてくれます。
お屋敷の間の細い道を進むと、Cルートと交わる圓照寺下の交差点に到着です。このまま直進します。
その後しばらく案内標識類が見当たらなくなりますので、想像で進んでいきます。とりあえず左です。
最終目的地の万博外周は高いところにあるハズですが、位置エネルギーを失いながらぐる~っと回っていきます。
山田高校~万博外周へ
だんだん上り坂が迫ってきます。
山田高校と山田東中学校の間の道を目指して進みます。坂が急に急になってきます。
後ろを振り返るのも嫌になるような坂道です。
ここで標識登場です。外周は目の前ですが、右の細い道を進んでいきます。
高校の敷地と離れるところにも標識が立っていました。
坂道を上り切りました。
外周にぶつかったところで、最後の標識を発見しました。これでゴールです。お疲れ様でした。